恋とは何か?|定義と症状も徹底解説

恋,とは,症状

皆さん、「恋」というワードを聞いて何を思い浮かべますか?

好きな人のこと、過去の思い出、はたまた歌やドラマ。

心が「きゅん」とする人もいれば、辛い気持ちを思い出してしまう方もいるのではないでしょうか。

「恋」の捉え方は人によって様々です。

そもそも「恋」とは一体どういうものなのでしょうか。

いざ説明するとなると難しいものです。

そこでこの記事では、

  • 恋の定義
  • 恋の症状(男女別)

についても解説していきます。

恋の定義

恋,とは,症状

どういった感情のこと「恋」というのでしょうが?

ここでは恋の、

  • 辞書上の定義
  • 科学上の定義
  • 心理学的な定義

を解説していきます。

恋の辞書上の定義

辞書によると「特定の人に強く惹かれること。また、切ないまでに深く思いを寄せること。恋愛。恋に落ちる。恋に破れる。」とあります。

どこか一方通行な想いのように感じます。

この切ない気持ちが「恋とは何か」分からなくさせているのかもしれません。

恋の科学上の定義

人を好きになる理由は、科学的にはまだ解明されていません。

  • 性格
  • 経済力
  • 趣味の一致

などなど、どこに魅力を感じて好きになるのかは人によって違います。

いざ好きな相手を目の前にすると、緊張して汗が吹き出したり、1人でいるときも好きな人のことをずっと考えてしまったり、そういった感情や反応を生み出しているのは脳内物質やホルモンによるものです。

恋愛感情はまるでドラッグを使用している状態と似ています。

恋愛感情を抱いたときに分泌されるホルモンの例をいくつか挙げてみましょう。

[box class=”box26″ title=”恋愛感情を抱くと分泌されるホルモン”]

  • アドレナリン
    交感神経系の作用を増強して心拍数の増加、心収縮力増加、末梢神経管収縮を起こす
    例:ドキドキしたり手汗をかいてしまうこと
  • ドーパミン
    感情、記憶、思考、理性等の心の機能に関わる
    例:気分を高めて、恋愛に対し前向きな気持ちなること
      理性が効かなくなり性欲が抑えられなくなること
  • セロトニン
    精神の安定や安心感、平常館をもたらす等、脳を活発に働かせる為の物質
    例:気になる人のことが頭から離れなくなること。(セロトニンが欠乏した状態)
  • テストステロン
    女性を惹きつける男性ホルモンのこと
    例:男性の場合→より「女性的な」顔をした女性に惹かれやすくなる
    女性の場合→テストステロンが豊富な男性に魅力と男らしさを感じる
  • エストロゲン
    女性らしい身体作りを助けるホルモンのこと
    例:男性が女性に魅力を感じる

[/box]

恋をすると女性は美しく、男性はかっこよくなるとよく言われます。

それは、科学的に分析すると、テストステロンやエストロゲンが増加していることが要因と考えることが出来ます。

恋には、あらゆる脳内物質、ホルモンが作用していることが分かりますね。

恋の心理学的な定義

恋が一方通行な切ない気持ちであることに対し、心理学的観点から見る恋愛とは「お互いに恋慕うこと」と定義されています。

ある特定の1人を無意識に目で追ったり、出会った瞬間に一目ぼれをしてしまう、こういった感情は自然と湧き上がってしまうものです。

潜在意識の元で恋愛感情が湧いてくると言えます。

また、心理学的に恋愛感情とは「所有欲」であるとも言われます。

付き合いたい、嫉妬してしまうなど、時に「恋」が辛く苦しい感情となるのは、根底に「所有欲」がある為、と説明することが出来ます。

恋の症状

恋,とは,症状

これまで、恋の定義について様々な角度から比較して来ました。

では、具体的に恋をすると人はどんな風に変化するのか、男女別にご紹介します。

恋の症状:男性編

[box class=”box26″ title=”男性の恋の症状”]

  • 気分やテンションが上がる
  • やる気がわいてくる
  • 身だしなみに気を遣うようになる
  • 好きな女性のことしか考えられない

[/box]

男性の場合、恋をすると気分が高まり、日々の仕事へのモチベーションにも繋がっていきます。

好きになってもらいたい一心で、お洒落に気を遣うようになるなど、自分磨きにも取り組むようになる人も。

恋の症状:女性編

[box class=”box26″ title=”女性の恋の症状”]

  • 好きな人のことで頭がいっぱい
  • 周囲が見えなくなる
  • お洒落に気を遣う
  • 笑顔が増える

[/box]

女性は恋をすると、顔つきや雰囲気から、周囲に恋をしていると気づかれることも。

好きな人の為、ファッションやメイクを相手好みに変えたりする方もいます。

自分磨きに精を出すという点に関しては男性と共通した部分と言えるでしょう。

一方で、周囲が見えなくなるという症状もあります。

相手に振り向いてもらえなかったり、なかなか気持ちを伝えられず相手の気持ちが分からないとその人のことばかり考えてしまいがち。

自分磨きのモチベーションに繋げたり、没頭出来る趣味や仕事に気持ちを向けることで、自身の気持ちと上手く付き合い対処することが大切と言えます。

まとめ

恋,とは,症状

恋はしようと思って出来るものではありません。

まずは周りの方とコミュニケーションを取る所から始めてみましょう。

多くの人と関わっていく中で、あなたが相手に対して抱いている感情が恋なのか分からなくなってしまったとき、この記事を読むと当てはまる症状が見つかるかもしれません。

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