静電気がおこったときの「バチッ」とした痛みは、できれば感じたくないですよね。
そんなときに役立つのが静電気除去グッズ。
静電気をあらかじめ逃がして、除電してくれます。
最近では、100円ショップでも静電気除去グッズが売られるようになってきました。
しかし、いろんなグッズがありすぎて、結局どれが一番効果があるのかわからない人もいるのではないでしょうか。
今回は、静電気除去グッズの選び方についてくわしく解説します。
さらに、おすすめの静電気除去グッズもランキング形式で10個紹介します。
ネットで手軽に購入できるものばかりですので、ぜひ参考にしてください。
静電気とは
そもそも、静電気とはなんでしょうか。
静電気とは、「異なる2つのものがくっついたり離れたりするときに、プラス電気とマイナス電気が異なる2つもののあいだを移動することで発生するもの」をさします。
プラス電気とマイナス電気はすべての物質に含まれており、プラス電気とマイナス電気が同じ数のことを「中和状態」といいます。
つまり、「中和状態」とは、静電気が発生していないことですね。
物質に含まれている、
- プラス電気の割合が多くなることを「プラスに帯電」
- マイナス電気の割合が多くなることを「マイナスに帯電」
といい、この帯電した状態を静電気といいます。
ちなみに、日常生活で起きる静電気の電圧は約3000ボルトです。
とても強い電圧にも関わらず、静電気でケガをしないのは、静電気の電流が約0.001アンペア程度と非常に弱いためなんです。
静電気除去グッズは、体が帯びた余計な電気を外に逃がす仕組みを持っているため、静電気の発生予防効果が期待できます。
静電気除去グッズの選び方
まずは、静電気除去グッズの選び方について、紹介します。
選び方のポイントは
- 扱いやすさ
- 使用するシーン
- 除去効果
の3点です。
静電気除去グッズとして販売されているものには、
- スプレー
- ブレスレット
- キーホルダー
- シート
など、大きく4種類あります。
広範囲に使いたい場合はスプレータイプを使いましょう。
衣類に吹きかけ、摩擦で発生する静電気を防ぎます。
また、
- ブレスレット
- キーホルダー
- ネックレス
のタイプは身に着けるだけなのでお手軽です。
ただ、ブレスレットの場合は、肌にふれる面積が小さいため、
- しっかりと肌に密着するもの
- ブレスレットが服で隠れないようにする
といった配慮が必要です。
「持ち歩くのは面倒」という方であれば、シートタイプがおすすめです。
毎日ふれる
- 自宅のドア
- サッシ
- 会社のロッカー
に貼っておいて、ドアノブにふれる前に、シートにタッチすることで静電気を防ぎます。
あなたのニーズにあったものを見つけましょう。
おすすめの静電気除去グッズ10選
いろんな種類の静電気除去グッズがありますが、いざ買おうとしても、どの商品が効果があるのか分からないですよね。
そこで今回は、おすすめの静電気除去グッズを紹介します。
ランキング形式で、
- 10位 スパークノンXリストバンド
- 9位 静電気軽減ヘアブレスレットプードル
- 8位 静電気除去カークッションSPエレキル
- 7位 静電気除去キーホルダーELEBLO
- 6位 サンダーロン除電マット
- 5位 静電気除去キーホルダー ウィッシュ
- 4位 静電気除去ブレスレット Calinou(カリヌ)
- 3位 静電気軽減ブレスレット Germanium&Titanium
- 2位 静電気除去ブレスレット COLANCOLAN(コランコラン)
- 1位 静電気除去キーホルダー Anti Shoc(アンチショック)
について、くわしく解説します。
10位 スパークノンXリストバンド
10位はスパークノンXリストバンドです。
スパークノンXの印字ロゴには放電作用がある酸化ミクロンチタンがは配合されています。
肌に優しいシリコンゴムのリストバンドです。
手首につけておくだけで、衣類にたまった静電気を空気中に放電してくれます。
また、外部からの静電気を緩和する効果もあります。
9位静電気軽減ヘアブレスレット
9位は静電気軽減ヘアブレスレットです。
このブレスレットは
- 手首につける
- 髪をむすぶ
ことで、体にたまった静電気を放出することができます。
素材に、帯電防止加工ゴムが用いられているため、静電気除去効果があります。
シンプルで使いどころを選ばないのもおすすめポイントです。
8位 静電気除去カークッションSPエレキル
8位は静電気除去カークッションSPエレキルです。
これは、表面がアクリル繊維に導電微粒子を練りこんでいるため、静電気を除去してくれます。
また、耐久性に優れているため洗濯をしても除電効果は変わりません。
ちなみ、裏面にはすべりどめがついているので、車の乗り降りの際にずれてしまう心配がありません。
7位 静電気除去キーホルダーELEBLO
7位は静電気除去キーホルダーELEBLOです。
このキーホルダーは
- ステンレス繊維
- ポリエステル繊維
の混紡糸が使用されているため、静電気除去が可能になります。
肌と繊維がふれた個所から体内の静電気を除去します。
シンプルなデザインで、老若男女問わず使いやすいです。
6位 サンダーロン除電マット
6位はサンダーロン除電マットです。
大きさは、90㎝×60㎝×厚さ6㎜です。
除電効果がとても高い高導電性繊維「サンダーロン」を使用した高性能除電マットです。
「サンダーロン」とは、
- アクリル繊維
- ナイロン繊維
に硫化銅を科学統合させた有機導電性繊維です。
密度が高い素材なので、へたりにくく耐久性があります。
玄関用マットにおすすめです。
靴のままのるだけで、静電気をいち早く除去できます。
また、汚れたら中性洗剤で洗うことができるので、除電効果が低下することはありません。
除電効果が優れているので、
- 原子力発電所
- 電子部品工場
- 航空機給油場
などでも用いられていますので、高い効果が期待できます。
5位 静電気除去キーホルダー
5位は静電気除去キーホルダーです。
使い方は、キーホルダーの先端を気になる部分や金属にあてるだけです。
静電気を除去すると、キーホルダー内でランプが発光します。
静電気が除去されたことが、ひと目で確認することができますね。
サイズは約11㎝のため、持ち運びに便利です。
キーリング付きになっているので、
- 家の鍵
- 車の鍵
と一緒に持ち運ぶこともできます。
4位 静電気除去ブレスレット Calinou (カリヌ)
4位は静電気除去ブレスレットCalinou です。
このブレスレットは
- ゲルマニウム
- チタン
の力で静電気を除去する効果があります。
ブレスレットを複数個重ねてつけることで、より効果を感じることができます。
3位 静電気軽減ブレスレット Germanium&Titanium
3位は静電気軽減ブレスレットGermanium&Titaniumです。
このブレスレットは、静電気防止用アクセサリーに見えない、シンプルなデザインです。
ゲルマニウムとチタンの効果で除電が可能になります。
ゲルマニウムは、
- 一定以上の湿度になると電気を通す導体になる
- 電気を帯びた物質と融合する性質
という特徴をもっており、静電気を軽減する働きがあります。
また、チタンにはイオンバランス(身体の電流バランス)を整える働きがあるため、静電気を発生しずらい環境に整えます。
オールシリコン製品のため、
- 軽い
- 水や汗に強い
という利点があります。
スポーツをする人にもおすすめですね。
シンプルなデザインのため、仕事中につけるのもおすすめです。
2位 静電気除去ブレスレット COLANCOLAN(コランコラン)
2位は、静電気除去ブレスレット COLANCOLAN(コランコラン)です。
このブレスレットは、繊維の中に国産の「導電繊維」という銅を使った特殊な繊維を編み込んであります。
その繊維が静電気の逃げ道となって、体に通る繊維を除去することができます。
肌にふれている面が少しでも大きくなるように作られていることで、静電気の除去率が高くなっています。
静電気除去だけでなく、スポーツブレスレットとしてマイナスイオンも大量に放出しています。
1位 静電気除去キーホルダー Anti Shoc(アンチショック)
いちばん人気なのは、静電気除去キーホルダー Anti Shocです。
このキーホルダーの魅力は、
- 静電気を98%カット
- 光で除去効果を知らせてくれる
の2点です。
体にたまった静電気が流れることで、キーホルダー内部にあるランプが点灯します。
ランプが点灯したら、静電気除去完了の合図です。
電池などを一切使用していないので、半永久的に使えるところもポイントですね。
使いかたは、Anti Shocのリング側を握り、車体などの金属部分に近づけるだけです。
サイズは、
- 重さ15g
- 全長57mm
とコンパクトなので、かさばりません。
持ち運びにも便利ですね。
まとめ
いかがだったでしょうか。
静電気除去グッズは、使用するシーンによって
- スプレー
- ブレスレット
- キーホルダー
- シート
などの種類があることがわかりました。
また、おすすめ静電気除去グッズ10個については、
- ブレスレット
- キーホルダー
が手軽で人気なことがわかりました。
また、1位の静電気除去キーホルダーの特徴は、
- 静電気を98%カット
- 光で除去効果を知らせてくれる
- 電池などがいらない
- コンパクトでかさばらない
の4点について紹介しました。
今回紹介した静電気除去グッズを参考にしながら、あなたにピッタリな物を見つけてくださいね。
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